白内障／日帰り手術 緑内障 結膜炎 近視と遠視と老眼 【携帯用地図】

【白内障とは？】 白内障という病気は眼の中にある水晶体というレンズが濁ってくる病気です。ほとんどの原因は老化現象です。他には糖尿病やアトピー性皮膚炎など全身の病気によるものや、ステロイド剤などのお薬が原因になったり、眼の外傷が原因になったりする場合などがあります。 【治療方法は？】 白内障がそれほど進んでない方は、まず目薬を処方させていただきます。ただこの目薬は濁ったレンズをきれいにするお薬ではなく、レンズが濁るスピードを遅らせるお薬ですので徐々に濁りは進行していきます。日常生活で不自由を感じてきたら白内障手術を行います。 【白内障手術とは？】 超音波を使った特殊な器具で濁ったレンズを取り除き、代わりにシリコンやアクリルなどの素材で出来た人工レンズを入れるというのが白内障手術です。 【当院での日帰り白内障手術】 麻酔を行う方法は色々ありますが当院では目薬を差すだけという点眼麻酔を行っております。また入院のない日帰り手術を行っております。しかし全身の病気をお持ちの方など入院した方が良い方は他の病院へ紹介させていただき入院で手術をしていただきます。 日帰り手術の方でも手術後３日間は必ず毎日通院していただきますのでご了承下さい。 【手術の流れ】 手術前日 手術前の処置や説明を行います。まつげを切ったり、翌日何時に来ていただくのか（手術の順番によってお越しいただく時間が変わってきます）、手術中の注意点等をご説明します。 手術当日 あらかじめご予約いただいた時間にお越しいただき、眼圧をチェックした後で散瞳の目薬を差していただきます。 人によって異なりますが１５分毎に２〜３回点眼します。 十分散瞳したら二階の待機室へ付き添いの方と一緒に移動していただき、手術の時間までお待ちいただきます。 手術が終わりましたら一階の受付で会計を済ましてからご帰宅いただきます。（ご気分が悪くなられた方は待機室でゆっくりお休みいただけます） 手術翌日 診察は優先診察になります。受付を済ませたらすぐに検査へ呼ばれますので待ち時間はほとんどありません。眼帯を外して検査をした後に保護用サングラスを貸し出します。３日間は必ず掛けておいてください。診察の後お帰りいただきます。 手術後 ２日目 診察は手術翌日と同様優先診察になります。検査後に診察を行い終了後にお帰りいただきます。 手術後 ３日目 この日までは優先診察になります。貸し出しした保護用サングラスを返却いただき、検査後に診察を行います。手術後の経過を確認してから次回の来院日を決めさせて頂きます。