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【水虫(足白癬)(あしはくせん)とは?】
水虫はカビの一種である「白癬菌」が原因で起こる感染症です。水虫には以下のタイプがあります。
- 趾間型(しかんがた)
最もよく見られる型で、足の指の間が白くふやけて皮がむけます。
小水疱型(しょうすいほうがた)
土ふまずや足のふちに小さな水泡(水ぶくれ)ができます。
角質増殖型(かくしつぞうしょくがた)
足の裏、特にかかとの部分の角質が厚くなり、表面がゴワゴワになり皮がむけてきます。
爪水虫(爪白癬)(つめはくせん)
足の水虫が爪に徐々に入り込み、爪が白く濁ったり、厚くなり変形したりします。かゆみなどの自覚症状はありませんが、水虫を繰返す原因になります。
【水虫の治療法】
通常は塗り薬で治療しますが、爪水虫になると塗り薬だけでは爪の中になかなか浸透しないため治すことは困難です。 爪の中の白癬菌に薬が到達するには、飲み薬(経口抗真菌薬)がもっとも効果的とされています。
飲み薬の治療法は約6ヶ月毎日飲む「連続服用法」と「パルス療法」(※)があり、どちらかを選択していただきます。
(※)「パルス療法」とは1週間お薬を飲み、3週間は服用を休むサイクルを3回繰返す治療法です。3ヶ月の治療期間で、実際の服用期間は合計21日間になります。
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